特集911DAYS Vol.55 表紙は930ターボ!
更新日: 2014年03月07日
911DAYS Vol.55
表紙は930ターボ! <第1特集>は“タイプ930”に大々的にスポットライトを当てた『930って聞くとワクワクしませんか!? ~Type 930完全バイブル~』。930カレラ3.2を中心に、930の造りはナローや964と比べてどうか、さらに日本仕様と本国仕様の違い、オープンモデル、930の定番メンテなどなど、930の魅力をギュッと凝縮。930ファンはもちろん、911ファンなら楽しめること間違いなしです。 また、<第2特集>は『991GT3の“GT3度”を試せ!』。今度の991GT3は、歴代“GT3”と大きく異なる点が3つあります。PDK、991カレラS用3.8リッターエンジンベース、4WSのアクティブリアホイールステア。これら新GT3三種の神器は、“GT3”として相応しいのか、そのスピリットは歴代GT3のように熱いのかをズバッと追求しています。こちらも、911ファン必見! |
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<第1特集>は“タイプ930”に大々的にスポットライトを当てた『930って聞くとワクワクしませんか!? ~Type 930完全バイブル~』。特に930が三度の飯より大好きな人には、たまらない内容となっています。
今のポルシェから考えると不思議なことに、かつて930時代には国別仕様でエンジン出力が異なっていました。930カレラ3.2をサンプルにその違いが今でも体感できるのか、またメカ的になにがどう異なっているのかまで、マニアックに解説します。そのほか、「930×ナロー×964」、「930カレラ3.2×75年930カレラ2.7」などなど、インプレ、その他解説多数あり。
もっとも新しいものでも1989年製というクラシックな930だけに、そのメンテ事情がどんなものかが気になるはず。そこで、930カレラ3.2をサンプルに、「メンテナンス」と「トラブル」に分けて分かりやすく解説しています。実は、930カレラ3.2は年式のわりに壊れにくいモデル。これを読めば、930の存在が身近になるはず。
<第2特集>は『991GT3の“GT3度”を試せ!』。歴代“GT3”は、GT3カップやGT3RSRなどの純レーシングモデルとエンジン構造が共通するなど、レースと直結したモデルでした。しかし、991GT3はエンジンが991カレラS用DFI3.8リッターになったことで、レーシングモデル直系ではなくなったとも考えられます。果たして、991GT3はポルシェファンが熱烈に支持する“GT3”のスピリットと造りを持っているのか。その答えを明らかにしています。
エンジンフィーリングの違いは、同じ3.8リッターの排気量を持つ997GT3RS3.8を引き合いに出し、空冷911用ベースの“GT1クランクケース”の3.8リッターと991カレラS用ベースのDFI3.8リッターのフィーリングの違いに迫ります。そのほか、ニュルブルクリンク北コースのラップタイムで、991GT3を破った991ターボSとも比較。“GT3的走る楽しさ”の濃度の高さも計ります。これを読めば、991GT3の魅力が分かります!
911DAYS編集部が14年モデルの“素”のポルシェ、991~981ケイマン~981ボクスター~パナメーラ~カイエンに乗り、今と今後のポルシェを考えました。これら“素”のポルシェたちに乗ったことで、ハッキリとあることが見えてきました。そのあることとは!?