特集911DAYS Vol.57 表紙は991 50周年記念車!
更新日: 2014年09月09日
911DAYS Vol.57
表紙は991 50周年記念車! 巻頭特集は、ポルシェ911の現行型、タイプ991に大々的にスポットを当てたもの。タイプ991が、かつての空冷911のようなレジェンドになれるのかを、インプレッションやテスト、座談会、ポルシェジャパン社長へのインタビューなどを通してひとつひとつ詳しく検証していきます。題して「991は伝説になれるか」。かゆいところに手が届く内容となっています。 また中特集は、ポルシェが16年ぶりにル・マン24時間のトップカテゴリーに復帰したことを祝し、「ポルシェ、ル・マン24時間の栄光」と題して25ページに渡ってお贈りします。356SL~919ハイブリッドまでのレーシングポルシェの歴史的な流れと活躍、栄光を、ほかにはない視点から分かりやすく解説した完全保存版です。 そのほか内容盛りだくさん。 |
||
911DAYS Vol.57 この商品を |
巻頭特集は、『991は伝説になれるか』と題して、大々的にタイプ991にスポットライトを当てています。991タルガ4が出た現在、タイプ911の中で未リリースと思われるモデルはあとわずか。つまり、タイプ991の全容がほぼ垣間見えたところで、991とはどんなモデルかということをあらためて検証しています。
タイプ991は歴代911の中でもっともラグジュアリーではないか、と言われています。翻ってみれば、スポーツカーとして弱くなっているのではないか、と。そこで、ほぼ同じ3.4リッターエンジンを搭載する991カレラと981ケイマンSを対峙させ、991カレラがいまだポルシェのスポーツカー筆頭の位置にあるのかを解き明かしています。
タイプ991に新しく採用された装備といえば、「アクティブリアホイールステア」。これは後輪を操舵する、いわゆる4WSですが、この作動、効果が一般ドライバーに分かるか否か、またリアホイールがどのよう動くのかをテストしました。果たして結果いかに!?
タイプ991が空冷911のようなレジェンドロードを歩んでいるのかを、911好事家の目線から解き明かす911DAYS Talk。自動車評論家の吉田匠氏、森野恭行氏、本誌編集長日比野学が、熱く熱~く語り合います。
中特集は、ポルシェが16年ぶりにル・マン24時間トップカテゴリーに復帰したことを祝した『ポルシェ、ル・マン24時間の栄光』。25ページに渡り、ポルシェとル・マンの繋がりとその栄光を、〈チャプター〉を9つに分け、物語的に分かりやすく解説します。これを読めば、ますますポルシェのことが好きになるはず。ポルシェとレースのことが一発で分かります。〈チャプター1〉から〈チャプター9〉まで、読み応え十分。一気に読めます。
ポルシェがル・マンに参戦したのは、自社の名を冠した356ナンバー1ロードスターを誕生させた1948年からわずか3年後の1951年のこと。マシンは356SL。初登場、いきなりクラス優勝を成し遂げたこの瞬間から、「ポルシェ=ル・マン」の歴史がスタートしました。〈チャプター1〉では、そこから物語が始まります。
〈チャプター7〉は、「常勝軍団」と言われた956、962C時代に焦点を当てています。ポルシェファンの多くが一番印象深いと思われるこのCカーの時代。ポルシェはいかにして956、962Cを作り、いかにして常勝となったのかを解説します。