特集911DAYS Vol.61 表紙はマリタイムブルーの964カレラ2!
更新日: 2015年09月10日
911DAYS Vol.61
表紙はマリタイムブルーの964カレラ2! 『911DAYS』Vol.61の巻頭特集は「タイプ964」! また、72年911SとハコスカGT-Rを比較し、当時の911の実力がどんなものだったのかを知ることに加え、完全に市民権を得て確固たるジャンルを築き上げたボクスターと914-6を対峙させることで、ボクスターのルーツを探ります。 |
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これまで本誌では「将来964はビンテージカーになる」と書いて来ました。964は今、間違いなくビンテージカーへの第一歩を踏み出そうとしています。そんな964と接するには、今号「964を長く大切に乗るための10の方法」は知っておきたいポイント。これを知ることで、ますます964のことが好きになるはずです。そんな964ファンとっておきの10の方法とは!?
964がいくらビンテージカーの第一歩を踏み出そうとしていると言っても、そこは911。今でもその切れ味は、現代のスポーツカーと比肩する実力を持っているはず。そこで、現役スポーツカー代表として、日本からはフェアレディZ(Z34)、イギリスからはロータス・エリーゼを連れ出し、ワインディングロードで964の実力を試してみました。26年前の911は、現役日英スポーツカーと同等、いやそれ以上に戦えたのか!?
964カレラRSと991GT3。これら2車は、それぞれのモデルの中では「走りのNA」として同じ立ち位置にいます。ともに、ピュアスポーツとして速さを追求しているわけです。しかし、964カレラRSと991GT3では、作りの機械的方向性が大きく異なっています。そして、それが走りの楽しさの質の差として表れています。今回、991GT3を引き合いに出し、964カレラRSの走りの楽しさの根源に触れたところ、991GT3の魅力も同時に炙り出す結果に!
本誌はこれまで、「911 × GT-R」をテーマに59号(964カレラRS × スカイラインGT-R〈R32〉)、60号(997GT2 × 日産GT-R〈R35〉)を行って来ました。今号は、その人気企画第三弾! 「72年911S〈ナロー〉 × スカイライン2000GT-R〈ハコスカ〉」を実施! 911は同年代の伝説的国産スポーツカーと比べて、なにがどう優れていたのか!?
ミッドにフラット6ユニットを積むオープンモデル。これは、なにもボクスターから始まったコンセプトではありません。そのずっと先に存在した、914に911用2リッターフラット6を搭載した914-6がそれです。今914-6を走らせることで見える914-6本来の魅力に加え、現代のボクスターとの関連性にも迫ります。