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911DAYS メイキング 911DAYS Vol.35【Vol.35 表紙撮影編】
艶感バッチリ！　ポルシェはリアビューも美しい！

更新日: 2009年03月11日

タホブルーの964カレラ2が迫力満点の本誌35号表紙。
ボディ表面がこんなにも美しく見えるのは、クルマの置き位置もポイントになっています。

2月上旬といえば、例年通りであればまだまだ寒さが残るこの季節ですが、撮影当日はスカッと青空が抜ける絶好のポカポカ日和。撮影車両として選んだタホブルーの964カレラ2がこの青空バックによく映えます。
その上、編集部がロケ地に選んだのは目の前に海が広がる海岸沿い。う～み～わぁ～広い～な～♪　とあまりにも広大な景色をバックに今にも口ずさんでしまいそうです。

さて、歌はさて置き、まずはメインカット↑に注目。撮影開始早々はこの位置にクルマを移動させてアングルを探していたのですが、太陽の位置関係や写真奥に生い茂る草木の映り込みなど、綺麗に収まりません……。
「ブルーを強調しつつ迫力のあるリアビューで」という今回のイメージは、あらかじめカメラマンさんと打ち合わせしてあるため、ここからベストなアングルを探せる位置までクルマを動かしていきます。

リアエンブレムの「Carrera2」をさらにインパクトづけるため、レフを下から当てます。そうすることで、「Carrera2」の文字がくっきり見えるようになります。表紙では“2”が見切れていますが……

さらに、編集部スタッフは、ファインダー越しに聞こえてくる「左！」、「もっと前進！」といったカメラマンさんの指示に従いながら、運転する者、すぐ横で誘導する者の2名がかりでひたすら微調整の繰り返し。結局、964カレラ2の停め位置はメインカットの手前側、下端あたりをベストポジションに決定しました。どうやらこの位置が964カレラ2の魅力をもっとも引き出せるようです。
後は、リアエンブレム「Carrera2」にレフを当てて文字を際立たせるだけ。これだけの下準備をして、初めてイメージ通りのカットが撮影できるのです。

ポルシェのお尻フェチにはたまらないサイドボディからリアフェンダーにかけての流麗なライン。見事に表現されていると思いませんか？
「あ、まだ35号買ってない！」というフトドキな人は、今すぐ購入して表紙をジックリご確認ください。
目印は、キリリと引き締まったタホブルーの964カレラ2のリアビューですよ～！