911DAYS メイキング 911DAYS Vol.24911Vol.24表紙撮影編
どこから見てもカッコイイ!?

更新日: 2006年09月24日

今号の表紙にもなったカレラGT。撮影は緊張しっぱなしでしたが……やっぱりカッコイイですよねぇ。

ついに『911DAYS』の表紙を飾ったカレラGT。待ち望んでいた人も多かったのではないでしょうか？　とは言うものの、一番楽しみにしていたのはスタッフ一同かもしれません。なにせ、カレラGTと言えばポルシェを代表するフラッグシップカー。これに興奮しないわけがない。そんなわけで撮影前から顔がニヤニヤっとしていましたが、外へ出ると辺りは雨。しかもただの雨ではなく、風もビュービュー吹いてどしゃ降りの最悪な状態。いつもの撮影なら、大雨でこれはどうしたものか……と悩むところです。が、今回はそんな心配も無用。というのも、向かったのは某所にあるガレージだったからです。なんでガレージ？　という疑問もあるかもしれませんが、そこには深～いこだわりが。表紙の上部分を見ていただくと、シャッターがうっすらと写っています。これがいいアクセントになってカレラGTの硬派なイメージがグンっとあがっていないでしょうか!?　スタジオ撮影では表せないこのイメージのために、今回のガレージ撮影となったわけです。

どしゃ降りの中、到着するとさっそく撮影開始！　何度も言いますが、カレラGTと言えばポルシェを代表するフラッグシップカー。むやみに触れることもためらわれます。なるべく近づかないように、近づかないように……と気を付けるのですが、やっぱり気になってしまうのが悲しいところ。ついフラフラっと引き寄せられる魅力はさすが。それでも、下手に触れられないとあって、全員が緊張しっぱなしの状態で撮影は続きます。

1 時間、2時間、3時間と光を調節。メイキングの写真ではガレージ内が写されていますが、表紙では周りが暗くなっています。これは光の向きを計算して暗く落とし込んでいるため。この光を何度も何度も、細かく調節して完成したのが表紙の写真です。周りの暗闇にシャッターがうっすら覗く、カレラGTのカッコ良さが上手くでていませんか!?

運転席に座る編集部日比野（左）。さすがに、カレラGTの運転席に乗ることはめったにないチャンスだったため、スゴイスゴイの連発

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表紙撮影の瞬間です。実はカレラGTの内装を見せようと車内からフラッシュを付けたのですが、ちょうど電池切れ？　なのか、接触が悪かったのか、ライトが点かないハプニングが。本番前にはしっかりついていたのですが……結果は表紙のようになりました

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構図を決めているところです。カレラGTのライトを点けたり、消したりしていましたが、バッテリーが上がってしまうのではないかとヒヤヒヤもの。バッテリーは小さなものが付いているだけなので、簡単に上がってしまうし、そうなると数十万円かかるらしい。その意味でも、さすがはカレラGT

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