911DAYS メイキング 911DAYS Vol.27目指せFun to Drive
ポルシェはこう走らせろ!【サーキット編】(P84~P95)
前編 富士スピードウェイを独占!
更新日: 2007年04月13日
本誌26号の一般道編に引き続き、第2弾として行われた「目指せFun to Drive ポルシェはこう走らせろ!【サーキット編】」。考えようによっては超豪華で優雅ですが、ちょっと辛い……撮影となりました。
26号の【一般道編】に引き続き、織戸学選手に登場していただいた第2弾「目指せFun to Drive ポルシェはこう走らせろ!【サーキット編】」。サーキットの攻略法を伝授するということで、いったいどうすれば分かりやすく伝えることができるのか!? あ~でもない、こ~でもないと、話し合い「コースマップにポイントを書き込むだけでは芸がない。どうせならブレーキポイントごとに写真があればもっと分かりやすい!」と結論。とナンダカンダ、今回白羽の矢が立ったのは、富士スピードウェイです。05年の大改修によって生まれ変わった富士スピードウェイは、読者のみなさんならご存知のとおり、今年F1GPが開催されるほか、PCCJ(ポルシェ・カレラカップ・ジャパン)がサポートレースとして行われる国際レーシングコース。誰もが今一番気になるサーキットのはず。
現地に到着すると、さっそく織戸学選手を迎えて撮影開始。ピットにマシンを止めて、順調に撮影を進めます。そして、コース写真を撮るためにいざコースイン、となったときにちょいと問題発生。取材として使用した993カレラRSに、ノーマルの 993RSにはない、後付けのロールバーしっかりと装着されていたのです。ブレーキポイントの写真を撮るには、
1. 攻略ポイントを教える織戸選手
2. 撮影するカメラマン
3. 指示を出すスタッフ
以上3名が必要。しかし、そこにあるのは993カレラRSというバリバリ硬派なニクイ奴。もちろん、車内は後付けのロールバーが張り巡らされているため、ということは……一瞬沈黙が走りますが、サーキットの専有時間も限られているため、考える猶予はありません。さっそく3名乗車(もちろんスタッフが車両後部)してコースイン。コースを借り切っているため、ゆ~~っくりと移動しながらの撮影ですが、状況を考えると、マシンからもちょっと辛そうな雰囲気が漂ってきます。しかし、よくよく考えると織戸選手がドライバーで富士スピードウェイを貸し切り走行なんてめったに、というか撮影以外では絶対にありえません! 苦しいながらも超豪華で優雅な走行……のはず。肝心のブレーキポイントの写真は本誌P90~P91のとおり。写真が入ったことで、断然サーキットの攻略法も分かりやすくなったと思います。その後、ピットに戻ってきた993カレラRS。最後はしっかりオチもついていました。その様子は下記の写真からどうぞ。
止まっているようではなく、実際にコース上で止まって撮影。このとき撮影している写真はヘアピンコーナー手前のものです | 「出れない~~!」と編集部関。後部に入ったのはいいものの、複雑な体勢でコースを回ってきた後は、しっかりと体がロールバーと絡まってしまいました |
911DAYS Web会員募集!
911DAYS Web Siteをまるごと楽しもう!!
- 911DAYSオリジナルスポーツタオル+オリジナルステッカープレゼント
- スペシャルコンテンツ(試乗記、ポルシェスペック等)
- 会員限定SNS 911DAYSクラブ員の杜
など内容盛りだくさん!