911DAYS メイキング 911DAYS Vol.31【964の楽しさの原点】カレラ2×カレラ4編
【吉田匠の「ケロヨン号」、もしくは「964C2GT」について。】吉田匠964までの道編
更新日: 2008年03月13日
「気になるイッキ乗り!」のテーマの一つとして撮影された今回のロケ。カレラ2とカレラ4の2台がそろった様子も壮観でしたが、そこに現れた吉田匠さんの“ケロヨン号”が、また最高にカッコいいんです。
2月上旬。まだ凍てつく寒さの続くこの季節に『911DAYS』編集部は撮影のため、早朝から一路横浜へとやって来ました。巻頭の「964イッキ乗り!」での「カレラ2×カレラ4」の撮影。そして、吉田匠さんが新たに購入したという“ケロヨン号”と、吉田さんによる乗車インプレッションが今回の予定です。
横浜には着いたものの、道が分からず……。しばらく倉庫街をウロウロしたのち、やっとたどり着いた撮影ポイントはまさに港の突端でした。海から吹きすさぶ風が強烈に肌に当たってきます。「うぅ、寒い寒い」と、カメラマンの花村さん、編集部一同はダウンジャケットを着込み、先ず「カレラ2×カレラ4」の撮影を開始。この日は雲一つない快晴だったおかげで、日の光を集めやすくカレラ2もカレラ4もいい具合にキラキラと光っています。ただ、その分光の調節が重要になってくるので、太陽の位置が変わるたびに花村さんの指示に従ってこまめにレフ板の角度や位置を調節していかなければなりませんでした。
午前中いっぱいかけて順調に「カレラ2×カレラ4」の撮影を終えたころ、麓の堤防をこっちへ向かって走ってくる1台のシグナルグリーン964カレラが! 「ブウォン、ブウォン」と駐車スペースに停まった964。鮮やかなグリーンカラーなため、ハッキリ言って乗る者を選びそうな964なのですが、サングラスを掛けて颯爽と車から降りる吉田さんはまさにカッコいいの一言! はぁ、私こと編集部根賀もこんな風に歳を重ねていきたいものです……。さて、フロッグアイといい、カラーリングといい、まさに“ケロヨン号”と呼ぶに相応しい吉田さんの964を撮影するために、車の向きを変えたりしながら撮影をしていきます。最後に、“ケロヨン号”と吉田さんとのショットになったのですが、今回は他にも似たような構図があったためになかなか立ち位置が決まりません。そんな時、「じゃあ、俺が目の部分に腰掛けてみようか」と吉田さんの口からフッと出た一言に、現場にいた一同全員「それいいかも!」と大賛成。そして、抜群のタイミングで向けられた吉田さんの会心の笑顔! 吉田さんの最高にステキな笑顔はぜひ31号でチェックしてください。
残る一つは大黒パーキングをスタートしての追走撮影。カメラマン花村さんを乗せた編集部ロケ車は、首都高を疾走するカレラ2とカレラ4を追いかけつつ、もともと決められている構図を撮るために狙い通りの位置を走らなければなりません。夕刻で交通量の多い首都高でのカレラを追いかけながらの撮影なので、追いかける方としても必死です。しかし、花村さんの的確な指示のおかげでイメージ通りのショットを撮ることができました。
今回撮影された数々のショットはぜひ本誌でご覧ください!
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