911DAYS メイキング 911DAYS Vol.32【これぞお値打ちポルシェ1 普段も使えるハンドリングマシン(P22-P27)】996GT3(00-02)×964カレラRS編
更新日: 2008年07月18日
4月後半の時々うっすらと日が差す絶好の撮影日和。「これぞお値打ちポルシェ」のトップを飾るにふさわしい“お値打ち度”だった996GT3と今も人気が高い964カレラRSのロケが行われました。そんな2台だけに、インプレッションで熱い走りを見せた吉田匠さんに、編集部員とカメラマンさんは右往左往することに。
まずは、インプレッションを担当する御大、吉田匠さんが到着するまでに2台の並び写真とエクステリア&インテリアの撮影から。並び写真は、ゴルフ場正面玄関の緩いカーブを描くスロープを利用しての撮影です。当然、坂道とカーブに合わせなくてはならないため、クルマのちょっとした動きにも慎重になります。しかしそんなことは編集部員にとっては毎度のこと。どんな時でも慎重に慎重を重ねて撮影をしているのでありマス。
その後の撮影も順調に進み、吉田さんが到着。いよいよ2台のインプレッションを開始します。まずは、編集部アカ号(カメラカー務める国産ワゴン)にカメラマンさんを乗せて2台の並走写真の撮影。その迫力はカメラマンさんの腕の見せどころです。
そして、ついに満を持して吉田さんがインプレッション走行を開始! ここでの撮影は、決められた短い峠道のルートでクルマを何度もUターンして行われます。編集部員とカメラマンさんは ルート中間付近でベストショットが撮れるポイントを探し、コーナー入口と出口でマシンのフロントとリアのビューをパシャパシャパシャ。しかしこれには当然、吉田さんのクルマが戻ってくるまでに、峠道のコーナー入口と出口までの短いとはいえ坂道区間を自分たちの足で登ったり下ったりしなければなりません。
最初こそUターン地点でいったん停止して、時間を測りながら走行していた吉田さん。ところがそのうちに、だんだんと走りに熱を帯びはじめると、ついにはそのまま停止せずに走行を繰り返すようになりました。ここで吉田さんの走りに追いつかなくなった編集部員およびカメラマンさんの足は、限界を迎えてヘロヘロに。冒頭の右往左往はこのときに起きたエピソードなのです。
そんな吉田さんの熱い走りが見られる今回のVol.32。特に“インをデッドに攻める”996 GT3はカッコ良さ120点満点! ぜひ、本誌32号でお楽しみください。
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