911DAYS メイキング 911DAYS Vol.38【パナメーラ4Sは、果てしなくスポーツカーだった】
ラゲッジスペースにあるバーの取り外しに編集部スタッフも思わぬ苦戦!?
更新日: 2009年12月09日
本誌38号で早速インプレッションを実施したパナメーラ4S。走行性能から路上パーキングまで、様々な視点からパナメーラを検証した本誌編集部でしたが、思わぬところで苦戦も……。
今回のメイキングでは、そのあたりの話を踏まえて私こと編集部根賀の視点からパナメーラの感想を簡単にご紹介します。
本誌38号ではパナメーラを徹底検証するということで、ほとんどすべての他の媒体よりも早く、パナメーラの独占取材を本誌が敢行。編集部がポルシェ ジャパンから今回お借りしたのは、パナメーラシリーズの中でもっとも人気があるといわれているパナメーラ4Sです。
パナメーラ4Sの全長、全幅、全高はそれぞれ4970mm、1931mm、1418mm。ボディサイズが大きいのは周知の事実ですが、私こと編集部根賀がそれを如実に感じたのは、偶然にも997カレラS後期型がパナメーラ4Sの隣に並んだとき。
特に、全幅に関しては約2mもあり、さすがに大人と子供くらいの差を感じました。
さらに、都内の路上縦列パーキングでは前後がほぼ白枠線に収まったものの、横幅は見事に枠線をオーバー。駐車率の多い路上パーキングでは場所によってはパナメーラの縦列駐車は難しそうです(本誌38号P.135参照)。
また、スポーツエグゾーストシステムをONにしたパナメーラ4Sのすぐ前を走っていたときのこと、「フォンフォン!」というスポーティーなエキゾーストサウンドが後方から聞こえてきました。あのボディサイズに加わってその咆哮、思わず道を譲ってしまいたくなる圧倒的な威圧感です!
さて、そのように順調にひとつひとつパナメーラを紐解いていった編集部一行。
ところが、実はリアラゲッジスペースのリアシートのカバーを収納するバーを取り外すのに思わぬ苦戦を強いられていました。
取り外し方は、バー両サイドにあるボタンを押しながらバーを引き抜くというもの。しかし、なにせ我が編集部がポルシェ ジャパンからお借りした時点でまさに新車そのものの状態です。
バーと車体の連結部がカチコチでなかなか外れてくれません。
その後、しばらく格闘すること数分。少し強引なくらい力を入れて引き抜いたところ、ようやく取り外しに成功です!
それ以降は、パナメーラの取り付け部も硬さが取れたのか、今までの苦労が嘘だったかのようにすんなりと外れてくれるようになったのでした。
そんなわけで、本誌パナメーラ記事を未読の人はぜひ本誌38号P.132~P.136をご覧ください!
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