911DAYS メイキング 911DAYS Vol.51【Vol.51 表紙】
細部にまで徹底的にこだわっています!
更新日: 2013年03月17日
本日3月7日に発売したばかりのポルシェ専門誌『911DAYS』最新号Vol.51。本誌読者のみなさんはすでにご存知の通り、巻頭特集ではタイプ996を一大フューチャーしております! そんな今号の表紙は、まるで御来光を浴びているかのような996GT3前期型。
表紙で使用するのは、当然ながらたった1カットのみですが、本誌が表紙撮影にかける時間は丸っと1日(!)。じっくりと時間をかけ、カメラマンさんとの抜群のコンビネーションで、一球入魂の最高の1枚を作り上げるのです。
ポルシェ専門誌『911DAYS』Vol.51をすでにご覧いただいたみなさん、『今、996がタマラナク欲しい~Type 996完全バイヤーズガイド~』はお楽しみいただけましたでしょうか?
「まだ読んでいないよ」という人は、ここでメイキングを閲覧している場合じゃありません! 今すぐに最寄りの書店に行き、Vol.51をゲット。隅から隅まで本誌を堪能した後で、ゆっくりとメイキングをお楽しみください。
そんな今号の表紙は、ホワイトの996GT3前期型。まるで御来光を浴びているかのようなオメデタイ表紙となっています。が、実はコレ、“朝日”ではなく“沈み行く夕日”なのです。
撮影場所は、愛知県常滑市にあるとある場所。以前もここでロケを敢行したことがある編集部は、今号の“夕暮れバック”の表紙としてこの地を選んだのです。
しかしながら、ジワジワと動きながら、刻一刻と西へと沈んで行く夕日の早いことと言ったら……。たとえクルマの位置をセットしたとしても、わずかな時間が経過しただけで、“ちょうどいい具合に海、そして車両のボディに光がかかる”タイミングがズレてしまいます! もちろん、その度にカメラマンさんの指示に従い、チョコッ、チョコッ、と996GT3前期型を動かしていきます。
しかし、なんといっても場所は堤防ギリギリ!! 最新の注意を払いつつ、車輪止めなどを駆使することも忘れてはいません。
そして本誌がこだわるのは、さらに細かな部分へ。たとえば、運転席&助手席のシート位置や、シートベルトのセッティング。これらがキチンとセットされていないと、写真の出来栄えに大きく影響します。さらに、今回はアングルの関係により見えていませんが、ホイールのセンタークレストキャップも撮影の際には可能な限り正位置に直しているのです。
さらには、ブレーキランプにも注目。このブレーキランプが点灯しているだけで、クルマのインパクトも大きく変わってきます。点灯方法は、スタッフが中に乗り込んでブレーキペダルを踏んでいる場合もあれば、状況によっては小道具を使用。本誌ロケでは大切なセッティングのひとつです。
結果でき上がったのが、今号の表紙。海面の“光が反射したゆらゆら感”と、996GT3前期型に向かって差し込む太陽光の最高の瞬間をカメラマンさんが押さえてくれました。それもこれも、すべては事前のセッティングあっての賜物。
本誌ロケから出来上がった(今回も)最高の表紙は、ぜひ最新号のVol.51でご覧ください。
【『911DAYS』Vol.51 詳細ページ】
https://www.911days.com/books/911days/vol51/
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