ポルシェニュースBOSEの創始者 ボーズ博士が米国の発明家殿堂入り
更新日: 2008年05月31日
997カレラにもオプション装備されるBOSEサラウンド・サウンド・システム。そのBOSE社の創始者であるアマー G.ボーズ博士が、世界的発明家の偉業を称える発明家殿堂財団により、2008年度の殿堂入りメンバーに選ばれた。
ボーズ博士は1964年、M.I.T(マサチューセッツ工科大学)の教授を務めながら学内の研究室にボーズ・コーポレーションを設立。その中で、直接音と間接音のバランス制御で臨場感あるサウンドを生み出す「ダイレクト/リフティング」理論や、管楽器の原理を応用した低音再生技術「アコースティック・ウェーブガイドテクノロジー」など、音響分野で卓越した技術を発明した。また、それ以外の分野でもリニアモーターの技術を応用した独自の自動車アクティブサスペンションシステムを開発するなど、多くの画期的な発明が高く評価されている。
発明家殿堂財団は、1973年に米国特許商標庁により設立。人類の社会的、経済的に大きく貢献した技術を生み出した人物を表彰する。これまで殿堂入りを果たした発明家には、電話の発明者ベルや、ダイナマイトの発明者ノーベル(ノーベル賞の祖)など、著名な発明家が名を連ねている。
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