ポルシェニュースPCCJ2008第4戦･5戦レース結果

更新日: 2008年07月01日

梅雨の真っただ中の開催となったPCCJ 2008第4戦･5戦、富士ラウンド。
6月28日(土)、今シリーズ最大の26台が参戦して火蓋が切られた第4戦決勝は、フロントローからスタートした#28 都筑(晶)選手(クラスA)と#33 小早川選手(クラスB)が、ともにペナルティーやミスで順位を落とす中、♯8 清水選手が独走で今シーズン2勝目を獲得。2位には予選4番手ながらスタートのミスでポジションダウンした♯37 濱口選手(クラスB)が怒濤の追い上げを見せてクラスBトップを獲得。総合でも2位となる大健闘でレースを盛り上げた。

続く29日(日)の第5戦。天気予報通りの雨となった決勝は、序盤からポールポジションスタートの♯8 清水選手(クラスA)と2番手スタートの♯28 都筑(晶)選手(クラスA)が、他を引き離してのデッドヒートを展開。後方では、こちらもクラスBのランキング首位を争う♯37 濱口選手と♯33 小早川選手がクラスAのマシンを挟んで熱いバトルを繰り広げる。結果、第4戦をペナルティーで表彰台を逃した都筑(晶)選手が、清水選手とのサイドバイサイドのバトルを制してトップに躍り出るとそのまま1位でチェッカーフラッグを受けた。またその後方で争われたクラスBの戦いは、何度もポジションを入れ替えながらも最終ラップのシケインで小早川選手が濱口選手をかわしてゴール。総合でも3位に入り、第4戦での悔しさを晴らす結果となった。