ポルシェニュースツッフェンハウゼンで操業開始後70年を迎えたポルシェ
更新日: 2008年07月04日
ポルシェは6月26日、シュツットガルトのツッフェンハウゼン地区で操業を始めて70年を迎えた。
2008年現在に至るまで、ポルシェの中核を担ってきたシュツットガルトのツッフェンハウゼン工場。主にポルシェ全車種のエンジンが生産されており、工場内はボディ組み立て工程、塗装工程、エンジン組み立て工程、インテリア工程、車両組み立て工程、テストスタンドの各エリアに分かれている。特筆すべきは、オンロードモデルとレーシングモデルが同じ組立ラインで生産されていること。限られた敷地面積の中でフレキシブルな生産をしていることが大きな要因とはいえ、改めてポルシェが911に代表されるスポーツカーメーカーであることを思い起こさせる事実だ。
またポルシェ工場群の隣では、ツッフェンハウゼンの新たなランドマークと目される総面積2万4000㎡に及ぶ新しいミュージアムの建設が進んでいる。5600㎡の展示エリアに、ポルシェの歴史を物語る80台の歴史的名車や様々な展示がされる同ミュージアム。文化的かつ建築上の新たな名所として、シュトゥットガルト市の魅力を高める効果も期待されている。
その他の主要施設としては、バイザッハの研究開発センターや2002年にオープンしたライプツィヒ工場など、工場操業70年を迎えてますます施設の拡充が図られているポルシェ。ライプツィヒ工場では、これまでに20万台以上のカイエンがラインオフし、2009年からは新たにパナメーラシリーズの生産が開始予定となるなど、これらの施設を使ったさらなる発展が見込まれる。
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