ポルシェニュースポルシェSE監査役会が改編

更新日: 2009年02月16日

ポルシェオートモービルホールディングSEの監査役会は、1月30日、組織の改編を行った。年次株主総会に続いて開かれた監査役会会議において、Dr. ヴォルフガング・ポルシェ議長と、ウーヴェ・ヒュック副議長の留任が全会一致で承認された。

監査役会議に先立ったポルシェSEの年次株主総会においては、監査役会における株主代表メンバー（任期5年）が全会一致で再選された。株主の代表となるのはヴォルフガング・ポルシェを議長とし、フェルディナンド・オリヴァー・ポルシェ、ハンスペーター・ポルシェ、フェルディナンド・K・ピエヒ、ハンス・ミヒェル・ピエヒ、およびウルリヒ・レーナー。

一方、従業員の代表メンバーは変更があった。VWがポルシェSEグループの傘下に入ったことを受けて、2008年12月にポルシェSE労使協議会が再編され、2009年1月27日にポルシェSE監査役会における従業員の代表が任命された。新たにメンバーに加わったのは、VW AGの総労使協議会議長およびポルシェSEの労使協議会議長を務めるベルント・オスターロー、アウディAGの総労使協議会議長のペーター・モッシュ、IGメタル議長（ドイツ金属産業労働組合）のベルトールト・フーバー。

ポルシェAGグループの労使協議会議長およびポルシェSEの労使協議会副議長のウーヴェ・ヒュック、ポルシェAGの労使協議会委員のヴェルナー・ヴェレシュ、IGメタル・シュトゥットガルト支部第1正式代表のハンス・バウアーらは、監査役会での現在の地位のまま再任された。さらに今回の会議の中で、ハンス・ミヒェル・ピエヒがポルシェSE監査役会の執行委員会における株主代表として、ベルント・オスターローが同じく従業員代表としてそれぞれ任命された。