ポルシェニュース米耐久品質でポルシェが最高評価

カテゴリー：その他

更新日: 2010年03月23日

米国民間調査会社のJDパワー＆アソシエイツ社が、18日、『2010年米国自動車耐久品質調査』の結果を公表した。
ブランド別ランキングでは、ポルシェが2009年調査の9位から初の首位獲得成功。
GMのビュイックとジャガーの2年連続1位にストップをかける好成績を達成した。
この調査は、新車購入から3年経過した愛車を持つ顧客に耐久品質について質問するというもの。質問内容は、「走行性能」、「エンジン」、「トランスミッション」など、9項目に分かれており、顧客が実際に体験した車両のトラブルを指摘する。
今回は2007年モデルを新車で購入した顧客を対象に2009年10-12月に調査を行い、52,000名以上から回答を得た。

今回の調査では、ポルシェが前回調査の9位からジャンプアップし初の首位に輝いた。
ポルシェは部門別でも『911』がプレミアムスポーティカー部門の第2位に選出されている。110PPの数値は、前回1位のビュイックとジャガーの122PPを上回る優秀な結果だ。
調査結果は、100台あたりの不具合指摘件数を示すPPという単位を使用。このPPが少ないほど耐久品質が高いことになる。業界平均の155PPを上回った上位12ブランドのランキングは以下の通り。

1. ポルシェ（110PP）
2. リンカーン（114PP）
3. ビュイック、レクサス（115PP）※同率
4. マーキュリー（121PP）
5. トヨタ（128PP）
6. ホンダ（132PP）
7. フォード（141PP）
8. メルセデスベンツ（142PP）
9. アキュラ（143PP）
10. ヒュンダイ（148PP）
11. キャデラック/インフィニティ（150PP）※同率
12. スバル（155PP）