ポルシェニュース2013年からCajunの生産がスタート
更新日: 2011年10月20日
ポルシェAGは、ライプツィヒ工場の第二次拡張工事の着工式を行い、監査役会会長のヴォルフガング・ポルシェとCEOのマティアス・ミューラーがこれに出席した。ミューラーは式の冒頭で、「私達はライプツィヒでCajunを生産するにあたり、5億ユーロの追加投資を行います。これは、ライプツィヒで働く社員の生産スキルを信頼していることの表れでありますが、地域経済の発展にも大きく貢献するはずです」と述べている。
この工場では、カイエンよりもコンパクトにしたSUV「Cajun」の生産を2013年より開始。そのターゲットは若い年齢層に向けられ、Cajunを生産するために新たに1000名以上の雇用を獲得する予定だという。
ライプツィヒ工場は、2002年の工場竣工時からカイエンを生産しており、最初の拡張工事が行われた後には4ドアグランツーリスモのパナメーラシリーズもここで生産。パナメーラはカイエンとともに組み立てが行われ、現在までに約2億8千万ユーロがこの工場に投じられている。
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