ポルシェニュースPCCJがFSWで今シーズンの合同テストを実施
更新日: 2012年03月23日
いよいよ開幕する2012シーズンのPCCJ(ポルシェ カレラカップ ジャパン)。その合同テストが、3月15日、16日に富士スピードウェイで実施された。テストには今シーズンエントリーした全16台中14台が参加。マシン操作やセットアップが主な目的だ。
テスト初日、まずは#32飯田太陽のマシンが1分44秒414のトップタイムをマークする。これは、第2ドライバー登録のプロレーサー高木真一が12年式の997GT3カップで叩き出したものだ。2番手では、#15神取彦一郎のマシンに乗った第2ドライバーの土屋武士が1分44秒783をマークしている。
これに、やはりプロレーサーの#90イゴール・スシュコが1分44秒986のタイムで続く。「レーシングカーは2010年のスーパーGT以来だけど、かなり感覚が戻ってきた」と好感触だ。
2日目、さらにタイムは縮まってきた。好調のイゴールを抑え、今季デビューとなる#19永井宏明のマシンを駆った佐々木孝太が、2日間での最速タイム1分44秒078をマークした。イゴールは1分44秒194、3番手の飯田のマシンをドライブした高木は1分44秒414のタイムだ。4番手は、PCCJ史上初となるポルシェセンターから出場のエクセレンスモータースポーツ(ドライバー#11山路慎一)が1分44秒454で続いた。
つまり、上位4台が12年式997GT3カップで占められる形だ。
総合の5番手に入ったのは参戦2年目の#22マイケル・グリーン。6番手には神取のマシンがつけた。PCCJ育成ドライバーとしてデビューする#14平川亮は、1分44秒816の7番手発進だ。8番手には昨年ジェントルマンクラスでシリーズ2位を獲得した#16横幕ゆぅが入り、ここまでが1分44秒台を記録している。また、#2田島剛、#33荻野哲生までを含めた上位10台が1秒以内に位置し、本番前から大接戦の様相を呈した。
シリーズ開幕戦は3月31日~4月1日の岡山国際サーキットで、スーパーGTの併催として今シーズンがスタートする。
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