ポルシェニュースカイエンGTSが北京MSでワールドプレミア

更新日: 2012年04月10日

ポルシェAGは、4月23日から開催される北京モーターショーでカイエンGTSのワールドプレミアを行うと発表した。

パワーユニットとなるV8エンジンは、カイエンSのものがベース。最高出力は420psまで引き上げられた。0-100㎞/h加速は5.7秒で、160㎞/hにはわずか13.3秒で達する。最高速度は261㎞/h、燃焼消費量(NEDC：新欧州ドライビングサイクルによる計測)は10.7L/100㎞。これを操るトランスミッションは8速Tipだ。

シャシー面では、PASM(ポルシェ･アクティブサスペンション･マネージメントシステム)を装備し、車高がカイエンS比で24㎜低くなっており、よりスポーティーな走りを楽しめる。
一方のエクステリアでは、カイエンターボにも似たフロントセクション、ブラックのハイグロス仕上げのウインドウフレームとトリム、張り出したサイドスカートとよりワイドになったホイールアーチ、際立ったバイプレーンタイプのルーフスポイラーなどが目を引く。さらに、レザーインテリアが標準で装備されるほか、アルカンタラ製トリム、8段階式電動調節式のGTSスポーツシート(運転席/助手席)が奢られている。