ポルシェニュースボクスター＆ケイマンがWCAで受賞

更新日: 2013年03月30日

ポルシェボクスター、そしてケイマンが、ニューヨークモーターショーのセレモニーにおいて、「2013ワールドパフォーマンスカー賞」を受賞した。

WCA(ワールドカーアワード)は、世界23カ国66名のモータージャーナリストが選考する自動車賞で、「デザイン賞」、「グリーンカー賞」、「パフォーマンスカー賞」、「カーオブザイヤー賞」の4つの部門から毎年選考される。審査員は、自動車の専門知識、経験、信頼性および影響力を元に、世界自動車運営委員会が任命。ポルシェはWCA開始以来、ワールドパフォーマンスカー賞を911(2012年)とケイマン(2006年)で2度受賞している。

それ以外にも、ポルシェは今年に入ってから、アメリカ、カナダ、ロシア、南アフリカ、シンガポールおよびドイツなど、世界中の国々ですでに20個もの賞に輝いた。ドイツでは、『Auto Bild』誌の読者投票において、ポルシェ911カレラ4が強豪を抑えてクーペ／カブリオレ部門の「ベスト4WD賞」を受賞。今年の投票には10万人以上の読者とインターネットユーザーが参加していた。

ポルシェAG社長のマティアス･ミューラーは、ポルシェの成功について、「ポルシェ911の50周年を記念する受賞となりました。911のコンセプトは、50年を経た今なお、最高のダイナミックハンドリングと効率性、そして抜群のドライビングエモーションによって卓越しています。ニューボクスターとケイマンも生まれながらにして911のDNAを受け継いでいます。このDNAがお客様と審査員の皆様に感銘を与えたに違いありません。私共はそのことを非常に誇りに思います」と語っている。

ケイマンは、2012年11月にロサンゼルスモーターショーでワールドプレミアを行い、ヨーロッパでの納車が始まったばかり。一方のボクスターは、2012年3月のジュネーブモーターショーでワールドプレミアとなり、デビューから約1年を迎えたところだった。