ポルシェニュース品質調査でポルシェが高く評価される

更新日: 2013年06月20日

米国の市場調査会社、J.D.パワー・アンド・アソシエイツが6月19日にデトロイトで発表した「初期品質調査」において、ポルシェが1位を獲得した。

これについて、ポルシェAGの社長兼CEOのマティアス・ミューラーは、「ポルシェはスポーツ性とパフォーマンスの象徴です。今回の受賞によって、デザイン、開発、生産のクオリティの面でもポルシェが高いレベルにあると確認できたため嬉しく思っています」と話している。

1位に選出されたのは、デビューから今年で50周年を迎えたポルシェ911。これにより、911はミディアムサイズのプレミアムスポーツカーの中で、顧客満足度がもっとも高い1台に与えられる「J.D.パワー賞」を受賞した。さらに、ミッドシップエンジンモデルのボクスターも1位を獲得し、コンパクトプレミアムスポーツカー部門の「最優秀初期品質賞」を受賞している。

この顧客調査においては、スポーツSUVのカイエンとグランツーリスモのパナメーラがミディアムサイズプレミアムSUVとラージサイズプレミアムカーのセグメントにおいて、それぞれ3位を獲得。今回のコンペティションにおけるポルシェの結果は、総合的に見てポルシェ史上最高となる。