ポルシェニュース編集部オススメ! ポルシェミュージアムグッズ
更新日: 2013年07月06日
【1/72 scale シュコー ポルシェ550スパイダー パナメリカーナ 1954】
ポルシェ550スパイダー・パナメリカーナと言えば、メキシコで開催されていたレース、「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」の第5回大会(1954年)で活躍した車両だ。この「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」は、元々アメリカ大陸横断道路「パンアメリカンハイウェイ」のメキシコ区間完成を記念して、1950年~1954年にかけて開催されたものだった。つまり、ポルシェが550スパイダー・パナメリカーナを投入したのは開催最終年ということになる。
レース自体は、当時イタリアで行なわれていたタルガフローリオやミッレミリアを参考にしたもの。550スパイダー・パナメリカーナは、その名の通りの550kgの軽量ボディを持ち、空冷水平対向4気筒DOHC1.5Lエンジンは最高出力117psを発揮する。最高速は200km/hだ。
ドライバーは、最近セブリングの殿堂入りも果たしたかつてのポルシェワークスドライバー、ハンス・ヘルマン。ご存知の方も多いだろうが、ル・マン24時間耐久レースで917Kを駆り、ポルシェに悲願の初総合優勝をもたらしたドライバーのひとりでもある(パートナーはリチャード・アトウッド)。
このヘルマンが駆った550スパイダー・パナメリカーナは、並みいる強敵を押しのけ、500ccクラスで優勝。総合でも3位に食い込んだ。ポルシェはこのときの勝利を記念して、以降「Carrera」の名前を使用するようになった。
そんな歴史的な名車が、ドイツのミニチュアカーメーカー、シュコーによって1/72スケールのミニカーとして蘇った。もちろん、ポルシェミュージアム限定アイテムで、白一色のボックスとベースには「PORSCHE MUSEUM」のロゴが奢られている。
価格は1890円。当時の映像は、YouTubeでチェックできる。
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