ポルシェニュースポルシェ・カレラカップ・ジャパン2019開幕!

更新日: 2019年04月15日

　4月13日（土）、14日（日）に岡山県の岡山国際サーキットで開幕したポルシェ・カレラカップ・ジャパン（PCCJ）2019。

第2戦。前は第2戦で優勝したPCCJジュニアプログラムドライバーの#19笹原右京。後ろは、ポルシェセンター岡崎を母体とするナインレーシングに移籍し、第1戦を制した#31上村優太。今シーズンはこの2人の熾烈な戦いが展開されるだろう

　その第1戦。オーバーオール優勝を飾ったのは、ポルシェセンター岡崎を母体とするナインレーシング所属、元スカラシップドライバーの#31上村優太。ポール・ポジションからスタートし、そのまま逃げ切ってポール・トゥ・ウィンを達成した。2位には、今年上村の最大のライバルになるだろう、PCCJジュニアプログラムドライバーの#19笹原右京が入った。
　
　一方、ジェントルマンクラスのポール・ポジションも、同ナインレーシング所属で、ポルシェセンター岡崎の取締役でもある#32永井秀貴が獲得。決勝では、スタート時に起きたアクシデントによる“もらい負傷”をしたマシン手当のため、先頭走行中に不本意なピットイン。永井に変わってトップに立った#11山口智英が優勝した。

　第2戦のポールも#31上村。決勝は雨となったが、#31上村との激しいバトルを制したのは#19笹原だった。これで、#31上村、#19笹原とも1勝ずつとなった。

ジェントルマンクラス。第1戦、第2戦ともポールからスタートした、ナインレーシング所属でありポルシェセンター岡崎の取締役でもある#32永井秀貴。第2戦で嬉しい自身初の優勝を飾った