ポルシェニュースカイエンSがトランスシベリアラリーに参戦
更新日: 2008年04月14日
ポルシェは、今年も7月11日~25日の日程で開催されるトランスシベリアラリーに参戦する。
モスクワからモンゴルの首都ウランバートルまでを走破する同ラリー。ポルシェは、昨年デビューしたカイエンSトランスシベリアを使用し、改良と熟成を進めて昨年同様1~3位の表彰台独占を目指している。主な改良点はふたつ。ひとつは、新設計のサンプガードの採用とフロント・リアパネルの変更、アプローチ/デパーチャー角の確保によるオフロード性能の向上だ。また、BFグッドリッチ製オールテーンオフロードタイヤ(265/65R18R)の採用で最低地上高を30㎜アップし、サイドウォールは、タイヤをより保護する形になった。ふたつ目の改良点は、サスペンションの最適化。エアサスペンションのセッティングを見直し、ラリー専用ショックアブソーバーの装備で高速セクションのハンドリングを向上させている。また、ロールを抑えるPDCC(ポルシェ・ダイナミックシャーシー・コントロールシステム)も改良が加えられ、長距離ラリーに向けた備えを強化している。
なお日本からは、写真家の小川義文氏とジャーナリストの金子浩久氏が「チーム ポルシェ ジャパン」として参戦。昨年、同ラリーでクラス9位に入賞したコンビでさらなる活躍が期待されている。
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