ポルシェバカ一代これでもか!!　の激走500km

更新日: 2004年06月18日

うッ、乗りたい。スピードスターに乗りたい。もう、我慢できない。と、スピードスター乗りたい病につき会社を休みました。本誌 16号も無事に発売（え、まだ購入されていない方がいましたら本屋さんにダッシュです。なければtel．052-711-1200まで）普段であれば、ゆっくりと休憩な時期でしたが、貧乏会社につき休む暇なく、外注仕事がワンサカと入り･･････。ようやく手に入れたお休み（涙）。そんな、私的ホリデー日記です。今回は、かなり頭が膿んでいます。

　ヤッホーッと、ようやく2連休をゲット。天気予報では梅雨の中休み。快晴が期待できます。ですが、普段から寝坊助の僕。こんな良い天気と知らず昼過ぎに起きました。空を見上げると雲ひとつない青空に胸躍らせます。そして、昼過ぎに起きた自分に腹を立てながら、急いでガレージに向かいます。

　一ヶ月ぶりのスピードスターとご対面。

　ボディカバーを外し、エンジンスタート！　セル一発で、空冷フラット6エンジンの快調の音に酔いしれます。最近見つけた、家からほど近いひみつの峠に向かいます。自宅から約30分ほどで到着するワインディングは、岐阜県と愛知県の県境。2速・3速中心のテクニカルコースで、民家も少なく人通りもほとんどありません。ちょうど、ポルシェには打って付けのコースレイアウトでお気に入り。縮小版芦ノ湖スカイラインな感じです。ただ、景色は森に囲まれ楽しめませんが。そして、夜は街灯ひとつなく真っ暗なため、臆病な僕は近寄れませんが……。

　さんざんワインディングを走り回った後、人里離れたその場所では人恋しくなり国道19号線を北上しました。前から気になっていた服屋を目指します。岐阜県多治見市にある VANショップが目的地。そこには、エンスーな匂いがプンプンの外観。ショップオーナーさんも、GT3に乗るポルシェ乗りでした。店内は、当然アイビーファッションがずらりとならんでいます。全国一の在庫量とか、スタッフの方は言っていましたが、実際かなりの量です。VANのスタジャンや、トレーナーなど、70年代ファッション盛りだくさんでした。（ちなみに僕のサイズもあり）そんな中、レーシングメイトのTシャツやステッカー。なんと、日本グランプリで生沢哲の活躍を称えた記念ステッカーの復刻版が売っていたりと……。財布の中身を気になりだし、途中からかなり消極的に物色。お金があれば……（VANショップホームページ）。

　翌日も快晴。昨日の教訓から、午前中からの活動です。親孝行と思い、半年振りの実家に向かいます。実家は、トヨタ自動車のお膝元近くの田舎。お茶が有名なところです。通常は、名古屋高速などを使って1時間ほどで行けます。が、ただ向かうだけではおもしろくありません。高速道路を使わずにむちゃくちゃ遠回りして、奥三河のワインディングなどを通り3時間ほどかけて到着しました。両親としばらく会話をした後、三河湾に向かいます。初夏を思わせる熱い日だけあり、海には人で一杯かなと思っていたのですが、平日であったためか、ほとんど独り占め状態でした。颯爽と海辺を走らせます。ロケーションの良いところにクルマを置き、しばしの休憩。スピードスターってなんてカッコイイんだろうと、缶コーヒー片手に酔いしれました。

　と、いう充実したMYポルシェディでした。あ～ぁ、楽しかった。