ポルシェバカ一代鈴鹿サーキットを埋め尽くすポルシェ 10th　PorscheParade inSUZUKA 2006

更新日: 2006年06月13日

　ポルシェ乗りには欠かせないイベントのひとつポルシェパレードが鈴鹿サーキットで開催されました。今回、記念すべき10回目。5月26～28日の三日間行われ、参加台数も250台強集まりいろいろなモデル、いろいろな色で鈴鹿のパドックはポルシェで埋め尽くされポルシェ乗りの楽園といった感じのイベントです。

　そんなイベントに、本誌ロゴをデカデカと貼り付けた編集部964で行ってきました。会場では、各支部ごとにオリジナルデザインのステッカーを貼ったイベント仕様のハデハデポルシェが多数を占めてる関係から、別に浮くことなく参加車両の間に止めさせてもらい、密かに？　宣伝活動。そして、全国のポルシェクラブの方々やビジターとして参加されたポルシェ乗りの方々が集まる2年に一度の祭典ですから、久しぶりに会う方や、普段お電話のみの方ともお話でき、有意義な日となりました。

　フリー走行では、3台のカレラGTの走る姿が見れ、フェラーリの排気音にも勝ったと独断で思っている独特のV10サウンドが聞けて最高でした。できれば同じコースを走り、フロントガラス越しに右からズバンと抜いていくカレラGTを見たかったと思います。2年後は、ぜひ取材ではなく、実際に参加しイベントを楽しめる余裕が持てたらなと密かに思っていますが。

　そして、例年と比べて女性ドライバーの多さには驚きました。サーキットをレーシングスーツ姿で歩いている女性がけっこう目立ちました。ついついサーキット系イベントは、男性中心のものと捉えがちですが、女性がいればそれだけでイベントが華やぐといった感じに見えます。スキー場でスキーウェアを着た女性も綺麗に見えますが、サーキットでレーシングウェアを颯爽と着た女性はより綺麗に見えるものです。どなたか、友達になってください。（笑）

　ポルシェパレード、例年に比べ参加台数も増え、参加者の方々も一様に笑顔で楽しめ華やいだポルシェイベントですが、そんなイベントにあえて提案させていただきたい。せっかく鈴鹿サーキットで行うのですから、カレラカップ模擬レースだったりカレラカップの1戦が会場で観戦できたら見ごたえも増えます。あとスペシャルポルシェだったりニューモデルなど、普段拝見できないポルシェを展示し、3日間限定ポルシェ博物館をパドックイベントとして開催すればフリー走行などを走っていない時間も有意義で見ごたえ十分なイベントになるのではないでしょうか。