ポルシェバカ一代行って来たよ。ツーリング!!

更新日: 2003年06月24日

新しい愛機「スピードスター」に乗って夫婦揃ってツーリングに行って来た、という仲むつまじいお話です。

　5月25日。〆切も終わり、みなさんよりちょこっと遅れのゴールデンウィークと称して、長期休暇を取りました。そこで、兼ねてからの計画。嫁さんを連れてポルシェでドライブを実行しました。ソロツーリングでは、カミさんの機嫌が損なったときのフォローが大変と思い、 WLP中部支部主催のツーリングに参加。なんと言っても、ポルシェの助手席にカミさんを乗せてドライブするのは6年ぶり。普段は、空席か｛髪の長い愛○｝イヤ違う編集部関が乗っています（笑）。ですから、いつもよりも当然スローペース。ご機嫌なスイングジャズをBGMにして集合場所に向かいます。

　普段の日常生活では絶対起きることのできない時間に、集合のツーリング。グ～タラ生活の長い僕には当然、眠気が襲ってきます。夫婦の会話が弾めば問題ありませんが、カミさんはうつらうつらしている様子。これは、チャンスと思い右足に少し力を込めます。制限速度＋αを超すと助手席からお叱りの言葉。あれ、寝ていたのではないの……。眠りが浅かったみたい。カミさんご機嫌なスローペースを死守します。空いた道路を飛ばしたいのですが、じっと我慢あるのみ。カミさんに、ポルシェを理解してもらい楽しいモノだと思ってもらうのが第一目標ですから、口答えは御法度。口げんかなんか、とんでもございません。

　集合場所のとある道の駅に、出発後１時間で到着。山の景色も天気も最高の一日。ご自慢君になり、さっそうとオープンにします。出発時間になり、みなさんのペースで目的地の岐阜県せせらぎ街道をめざします。助手席からは、無理して前のクルマに付いて行かなくていいからとのお言葉。確かに制限速度＋αです。僕的には、全然余裕というかもう少し飛ばしたペースのほうが楽しいけど、口答えは……。

　目的地に近づくほどに気温が下がっていきます。助手席からは「寒い、寒い」の連発です。オープン乗り初心者の僕たち。Tシャツ１枚での参加がいけません。前日に、クーラーの効きがあまり良くないから薄着でね、とカミさんに説明していたのも失敗。ですが、我が愛機スピードスター。便利な快適装備シートヒーター、スイッチオン。

　といった、第一回夫婦で参加のポルシェツーリング。カミさんから、「たまにはまた連れていって」と言う言葉をいただきました。大成功!!

　これで、財布の紐もゆるみメンテナンス代の捻出にきっと苦労はなくなること？　でしょう。

　後日、ピッカピカに洗車をし、ひとり深夜峠に向かいマイペースで走りました。ひとりのドライブってイイネ。