ポルシェバカ一代ブレーキ改善の巻

更新日: 2001年07月10日

　いや～皆さん、更新遅れちゃいましてごめんなさい。1ヶ月ぶり位かな。タイトルだけは、隔週のオレンジ号……。７月１日の「930カップ」で出会った読者の方々に、「オレンジ号壊れないと更新しないんでしょう」と言われてしまいました。なんてスルドイつっこみなんでしょう、ウゥ……。話が詰まっちゃった。サボってただけなんです。お許しを。
てなわけで、正直久しぶりに７月１日サーキットへ。しかも、９３０カップでツインリンクもてぎを走る。オレンジ号のメンテナンスも少々手を抜いていたわけでは決してございませんが、まあ、だいじょうぶだろうとタカをくくって行きました。それにしてもなんですね。とにかく暑い。前日から一睡もせずに今回も参加しているから眠い。眠い。暑い。暑い。
さて、練習走行＆予選が始りました。ツインリンクもてぎを走るのは１年ぶり。もう、コース忘れてる……。ラインを思い出しながら数周周回してると、ブレーキに異変が！　エア噛んじゃったかな、という感じです。それにフェード気味。仕方がないので、走行中はポンピングブレーキでブレーキのタッチを確かめつつ走行を重ねることに。
予選終了。結果は13位。やっぱり、ツインリンクもてぎは難しい。自分の下手さかげんに腹が立ってきます。この成績の元凶は、ブレーキです（言い訳ですけど）。
暑さを考えてタイヤの空気圧を前後とも冷感で1.5まで落として望んだ決勝は、これが狙いどおりいい感じだったのですが、とにかくブレーキはぜんぜんダメ。一応冷やしておいたんですけど、こんなに暑いんじゃどうしようもないです。ということで、レースではイマイチ思い切った走りができなかったのが残念でしたが、途中で何度かバトルモードになったので、そこが唯一満足度高しな点でした。
　決勝結果は、Ｓクラス12位。……トホホ。10位までに入りたかったところですが、残念。
終了後、お片づけ中にオレンジ号のテーピングをハズしていると、ライトがポロリとビニールテープと一緒についてきちゃいました。その場で修理。後日、ブレーキパッドを見てみると、れ？　リアブレーキのパッド残量が……。なんかついてない930カップでした。
ついていないと落ち込んでもいられません、ポジティブシンキングで、８月11日のジャパンポルシェディに向けてブレーキの改善をしようと思い立ちました。まず、パッドをどのメーカーにしようかあれこれ考え、レーシングドライバーの羽根さんに相談してみたのです。で、決めたのが以下の組み合わせ。
【フロントブレーキ】
パジッドRS4/４→パジッドRS12（レース用）
【リアブレーキ】
パジットRS4/4→パジットRS4/2
ついでに、ローターも交換。ローターは、研磨済みのものをタカツ自動車岡本さんから分けていただいた。一応ローターをハズすだけハズしたのだけど、この暑さにやられてしまい取り付けをMTSさんに依頼（というか泣きついた）。タカツ自動車さん、MTSさん、ありがとうございました。
　あとは、アタリをつけたら完了です。でも、とにかく暑い今日この頃。そうだ、WLPの走行会に誘われていたっけ。その時にアタリをつけよっと。しかし、梅雨はどこに行っちゃったんでしょうか。暑くてカナイマセン。