ポルシェバカ一代少々ご自慢君なお話を

更新日: 2005年03月14日

ポルシェバカ1代、更新をサボり早3ヶ月。あっと言う間に月日は過ぎてしまう。前回は、今年はありがとう来年もよろしくと書いた記憶が、と。

　去年の暮れにうれしい出来事がありました。今年初めに発売された一般誌「SWITCH」のVol.23のクルマ特集に、なにやらマイナーなクルマ専門誌はどんな世界なんだという内容で取材を受けました。その時、東京からSWITCH編集部の編集者の方とカメラマンさんが2.7の911に乗って僕の待つ名古屋市内某公園にやってきました。そのポルシェは、930ボディの初期モノ。カラーはベージュでおまけにスポルトマチックの肩に力の入っていないカジュアルポルシェで登場です。なんだか、オシャレでカッコいいポルシェでした。

　撮影を先に済ませ、911DAYSはどんな雑誌なの？といった質問に簡単に答えます。ですが、編集者の方は熱心なポルシェ好き。911DAYSを創刊号から読んでいただいているようで、記事内容も自分の認識を確認する程度でさっさと済ませます。そして、ポルシェ好きが集まればポルシェ談義に華が咲くお決まりのコース。午前中には、インタビューも済み昼食時からカメラマンと3人で雑談です。その最中に、3人ともクレイジーケンバンドがお気に入りというポルシェ以外にも共通項が発覚して、超盛り上がり。しかも、クレイジーケンバンドの曲である「スポルトマチック」、そうポルシェが歌詞に出てくる山口百恵さん以来のポルシェが登場する歌詞名曲から影響されて、スポルトを選んだ？といった僕よりも好き度合い激高な編集者のHさんでした。しかも、クレイジーケンバンドの横山剣さんと仕事やプライベイトでもちょくちょく会うそうで、僕の心は、松田聖子ちゃんにゾッコンラブだった小学生の頃のような純粋な気分になり、東京の編集者は芸能人やバンドマンに会えて羨ましいなぁ、と心の中でつぶやき、サインを貰えるようにお願いをしました。