ポルセキ新聞読者橋本さんの930ターボ変身記その11．プチモディファイをしました

更新日: 2004年04月17日

橋本さんは、アニバーサリー号をさらに本物に近付けるためにバージョンアップ。神は細部に宿ると申しますが、キラキラ銀色に輝くミラーと窓枠で、アニバーサリー号はとてもいい感じに変身しました。

橋本美昭（はしもと・よしあき） 橋本さんとポルシェとの出会いは、中学生の時にお兄さんが作ったプラモデルの934、935、930タ－ボ（白)で、それらがあまりにもカッコ良く、今でも頭に深く焼き付いているらしい。その後、ラジコンに夢中になり、935を購入（もちろんラジコンね）。次に、お兄さんのプラモの930タ－ボをもらってそれをラジコンに改造し、ボロボロになるまでよく遊んだそうな。本人曰く「その頃から改造癖があり」と。時は過ぎ、大人になった橋本少年は、手に入れた本物の930ターボをベースに、“ナナサンカレラ生誕30周年記念73年カレラRSRターボコンバージョン”を作り上げることとなった。

アニバーサリー号の迫力にクラシカルさが加わって、とてもグッドルッキン！ナローバージョンには、メッキパーツがよく似合います

アニバーサリー911が変身したので、ご報告します。

【変身１】サイドミラ－を74年～の角形に交換。

これは当初からこれにしょうと思っていたのですが、当時入手できず、とりあえず中古の丸形を使うことにという経緯がありました。しかし、最近入手できるのを知り即購入。73ルックだと、～73年の小型角ミラ－がいいのですが、デザイン的にバランスが気に入りませんでした。それに、実用的に74年～の方が良さそうだし、74RSRにも使われているのでOKでしょう。インプレとしては、走行中でもブレずよく見えます。角度調整も加工いらずです。強いて言えば、ミラ－が目立つので黒の窓枠に違和感を感じたことぐらいでしょうか。

【変身２】ということで、窓枠のメッキといいたですが、メッキは簡単にできないのでメッキもどきを施しました。

写真を見てもらえば分かるかな～。本物のメッキのようにはできないのですが、それっぽく見えるでしょう。何を使ったか分かりますか？　材料費1台分3～5千円です。とってもリ－ズナブルでしょ！　でも手間は掛かり、構想1時間、作業延べ3日12時間でした。

PS　御殿場にあったポルシェ博物館に展示してあった73RSRには大型角ミラ－が付いていましたよ。

メッキもどき加工を施したという窓枠。いやいやどうしてかなりいい雰囲気です