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ポルセキ新聞タルガ万歳その160.両面テープでどうだ！

更新日: 2010年03月25日

【関】スチールガレージの壁が、物を飾るのに適していないことはこれまでに何度もお伝えしてきました。ワタシャ、「内壁＝外壁」な壁にどうしても穴を開ける気にゃなれません。

　で、一休さんばりに黙祷して、頭の上で人差し指をクルクルやって考えたところ、チ～ン♪　思いつきました。それは両面テープ。両面テープでくっつければ完璧じゃん！　これは盲点なり。って、さっきまで特に気がつかなかっただけなんですけど。善は急げと、ホームセンターで肉厚のある両面テープを入手し、スチール看板の取り付けにかかりました。

　看板の裏にベト～～と両面テープを貼り付け、あとは壁にペタン。お！　こりゃいいね。じゃ、こっちもってことで、ナンバープレートも同じようにして付けてみました。おお！　マジでこりゃいいわ。ガレージ内でヤッタヤッタと小躍りしていたら、愚妻がガレージにやって来ました。

両面テープをベッタリ。しかし、後々のことを考え、ハガしても跡が残らない両面テープにチェンジしたものの……。うまいこといきまへんな

「夏場に裏がベトベトになるし、ハガしたら両面テープの跡が残るよ」

　そう言われてみれば、そんな気がする。

「いいもんあるから、持って来てあげる」と家から持ち出してきたのが、透明状のハガしても跡が残らない両面テープ。なんでもそういうのが売っているんだそうな。さっそくそっちにテープをチェンジして壁にペタン。おお！　これでもイケる！　ヤッタヤッタと小躍りしながら、家の中にお茶を取りに行き、ガレージへ戻るため玄関のドアを開けた瞬間、子どもたちの悲鳴と爆笑が。

　実はこの日、壁になんとかスチール看板を付けらんねェかな、とワタシが試行錯誤している横で、4人の子どもたちがウキャキャキャと騒いでいました。内訳は、ウチのチビどもと近所のショウガクセー2人。彼らはガレージに集まり、机とイスを出してお菓子を食べていたんですね。いわばカフェですな。ガレージカフェ。ワハハ。自分で書いて自分でウケちゃった。ガレージカフェだって。ま、それはともかく。

　そのただならぬ声（というかハプニング発生に喜んでいる声）を聞いて、なんだなんだ、とガレージに行くと、両面テープで付けたはずのナンバープレートが落っこちているじゃないの！　でもって、その上に貼り付けたスチール看板も今にも落ちそうな按配。

　ふうむ、いかりや長さんならこう言うでしょうな。

　だめだこりゃ。