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ポルセキ新聞タルガ万歳その285.プロジェクトの途中ですが……、911生誕50周年イベント参加！

更新日: 2013年11月12日

【関】長々とゆっくりゆっ～くりご報告している『プロジェクトC』。ゆっくりついでに、10月29日に富士スピードウェイで行われた「50 Years of 911 in Fuji」に参加してきましたので、プロジェクトの途中ですが、ご報告をば。

ホームストレートに表示された“50YEARS”“911”の電工表示。こういうのがグッとくる

　え、その名前からも分かるように、このイベントは今年生誕50周年を迎えた911をお祝いしたものです。笛と太鼓をかき鳴らして音頭をとっているのは、本誌でもお馴染みの自動車評論家、島下泰久さん。ですけど、ホントのホントのところはポルシェジャパンですね。だって、当日はミュージアムカー（ようは、ドイツのポルシェミュージアムのクルマ）の67年911が来てんですから。

　このイベントへの参加は事前に申し込めば、費用は無料というもの。内容も、朝集合してブリーフィングを受けたら、富士のコースを2周パレードして終了、といういたってシンプルなものです。参加表明をしていたのは250台。その台数だけでもスゴイですけど、よくよく考えれば、このイベントが行われたのは火曜日ですからね。平日の中の平日。土日であれば、参加台数は軽く倍はいったんじゃないでしょうか。

ホームストレートに整列した参加者たち。タルガのまわりは、当然930だらけ

　ンでもって当日。前日午前中までの天気予報では晴れだったにも関わらず、雨になってやがんの。マジかて。正確には朝一番の名古屋は雨じゃなかったけど、現地に向かう道中、完全無欠の雨になりました。雨ザーザー。天気予報のヤロ、しっかりしやがれ！

　しかし、現地に到着すると、そこにいたのは雨をもろともせずに集まった356から991、ケイマン、ボクスターまでのポルシェたち。当日は、雨のため参加を見合わせた人たちもいたようで、200台を少し割る台数となっていました。一番多いのが964で、次に930。空冷が多いのが意外というか驚き。

パレード開始。なんかしみじみジ～～ンとしておりました。ワタシ

　67年911と991カレラSが2台並んで先導する後ろに、2列縦隊でパレードする様は壮観。先頭からナロー&356～930～964～993～996～997～991～ケイマン、ボクスターという並びです。この光景、なんかジ～ンと来るものがありましたね。ワタシも歴史の1ページにいるんだな～～ってね。

　と、そんなカンドー的な「50 Years of 911 in Fuji」の詳しい内容は、12月6日発売の『911DAYS』Vol.54で。

エアコン化サイコー。湿気によるガラス真っ白とはオ・サ・ラ・バだす

追伸
　こんだけ雨が降ると、これまでだったら車内がガンガンに曇ってくるんですけど、エアコン化のおかげで曇りも完全除去。しかも、冷風と温風がちゃんと混ざって、しかも風がデフロスターの位置から出てくるのでカンペキ。当日は雨のおかげで寒かったから、いくらクーラーが効いたとしても、フェイスレベルから冷風が出てきたら、車内で苦しんでいたはず。
　Ye～～～sッ！　エアコン化は大正解だったゼィ。