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ポルセキ新聞タルガ万歳その369.PDCJ第20回全国ミーティングに参加してきました

更新日: 2018年10月22日

【関】911DAYSクラブの中に誕生したポルシェデイズ倶楽部。その記念すべき第20回全国ミーティングが三重県の伊勢志摩を舞台に行われました。
　で、ワタシも早速930タルガで参加、と。

　全国ミーティングは、いつものように10月20日から21日かけての一泊二日で行われました。
　東は東京、西は福岡から新旧のポルシェに乗って集まって来た参加者のみなさんは、伊勢道の多気PAで集合。そこから隊列を組んで走行とあいなります。今回の参加者は930から993までの空冷911と996から991までの水冷911。さらに、ボクスター、カイエンという顔ぶれでした。
　道中、美味しいエビフライに舌鼓を打ちつつ、総会の行われる宿泊地の志摩地中海村へ。ここがまた地中海の名にふさわしい地中海らしい雰囲気たっぷりの場所で、女の子ならこう言うでしょうな。「日本じゃないみたい、ウフフ」って。ホント、日本じゃないみたいなところです。
　この日は、総会の後、パーティー＆二次会、三次会が行われ、みなさんヘベレケになったようです。

朝5時に出発。辺りはまだ真っ暗。しんと静まり返ったご近所に、タルガの野太いアイドリングの音が響きます。ドキドキしながらスタート

　ええと、「ようです」と書いたのは、ワタシが参加したのは21日のみなので。20日は仕事がありまして、お邪魔できなかったわけです。
　そんなロンリーボーイのワタシは、みなさんが宴会を終えて寝静まり、酒の飲みすぎでトイレや水を飲みに行きたくなった朝5時。ひとり静か～にガレージを出発しました。いや、タルガのアイドリングは早朝だとご近所に響き渡りますので、そこそこ騒々しく出発したっていうのが正しいでしょう。

志摩地中海村の駐車場に予定より30分早い、7時半ごろ到着！

　まだ夜のような暗さの中、一路志摩地中海村へ。ゴー！　ゴー！　ゴー！
　前日、Googleマップで調べたところ、「ダンナ、3時間は掛かりますゼ」ということだったのですが、いくら日曜日だとはいえそんな早朝に渋滞しているわけもなく。鼻歌交じりでゴキゲンにぶっ飛ばしたところ、時間調整のための2回休憩を挟んでも、到着目標予定時間より30分も早く着いてしまいました。当然みなさんは朝食中。

敷地内はこんな感じ。「日本じゃないみたい」です

撮影中！

　タルガの中で30分ほど待っていると、前日夜のジャンケンの勝者5名が駐車場にやって来ました。敷地内での撮影の権利を獲得した人たちです。彼らは順番に美しい敷地内に愛機を入れ、PDCJ広報担当プロ並みカメラマンの流星号さんにカッチョイイ写真を撮ってもらっておりました。
　そのとき、クラブ員のみなさんに「関さんも中にタルガを入れて写真撮っちゃえ撮っちゃえ！」と嬉しい悪魔の囁きをしていただいたのですが、さすがにそれは滅相もございません、と。みなさん、お気遣いありがとうございました！

デサル・ビンテージスポーツシートに座るみなさん

「カッコイイ」「イイネ」いただきました

　それから、タルガに着けたデサル・ビンテージスポーツシート、みなさん興味津々でした。
「これイイネ！」「腰にピタッと来るね」「カッコイイね！」「座り心地がフワフワなんだ」と、シートに座っていただいたみなさんの感想が、ずばりこのシートの魅力を表していると思います。長距離を乗っても疲れません。デキがとてもいい。

伊勢志摩スカイラインの展望駐車場。ここから富士山が見えるとは！

　そうこうしている内に5台の撮影を終え、一路隊列を組んで伊勢志摩スカイラインを通り、展望台駐車場で一服。この日は抜けるような青空だったこともあり、なんとそこから富士山が見えるという想像もしていなかったことが。直線距離で200kmしかないそうで。

伊勢神宮に移動し、おかげ横丁でちょっと遅い昼食。名物テてこね寿司と伊勢うどんのセット。美味し

　その後は、伊勢神宮までツーリング。伊勢神宮を参拝したのですが、参拝中に御簾って言うんですか、あれがフワッと捲れ上がり内宮の建物を拝見できるという吉事が。これは願いが叶う予感。
　おかげ横丁でお土産買ってちょっと遅い昼食。それから解散とあいなりました。

　帰りは毎度恒例回避不能の東名阪の渋滞にハマり、眠気やら何やらでもうダメだ、と。いつもかばんのポケットに眠気覚ましの「ブラックブラックガム」を入れているのですが、この日に限ってそれがない。眠い、ガムが欲しい、ふぬー、とかばんをまさぐっていると、なんということでしょう、1枚だけありました！　おお、神様！　これで眠気とおさらばできます、と感涙にむせび泣いたワタシでした。