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ポルセキ新聞タルガ万歳その48.PSCJ鮪ツーリングに参加して来ました!!

更新日: 2006年06月27日

　6月4日、PSCJ（ポルシェ・スピードスター・クラブ・オブ・ジャパン）のPSCJ鮪オフin静岡、通称“鮪ツー”に、プライベートで参加して来ました。

　今回は愚妻と二人で行くために、チビどもを自宅から1時間半ほどのところにある実家に預けてのツーリングです。当日の天気は、曇りのち快晴。朝の移動時が曇りという、クーラーが微塵も効かず、助手席の窓がピクリとも開かない蒸し風呂タルガにとっては、願ってもないグッドな天気となりました。

　実家を朝7時45分に出発し、東名高速を東へ。目指すは、集合場所の静岡県の清水ICです。清水ICに着くとズラ～と10台のポルシェが並んでいるじゃないの（遅刻したんでみんな待っててくれたんですけど……。理由は下の写真のキャプションで）！　遅れたのもつい忘れて、気分はキャッホ～♪　手前の牧の原SAでKさん、編集部日比野と合流していたので、これで13台のポルシェが終結したことになります。PSCJというぐらいですから、そのうち11台はスピードスターで、ほかは930ターボカブリオレとタルガが1台ずつです。

　一同が連なってウキウキと向かったのは、清水港の中にある超人気のお店、“小川”。ここは『どっちの料理ショー』なんかでも紹介された有名どころらしく、11時過ぎにも関わらず早くも行列ができていました。しばし待ったあとに、お店に通され出てきた料理を見て驚きました。鮪の刺身がデカイ。一切れというより、ワンブロックという感じ。一口でワンブロックは食べれませんて。ジュルル（ヨダレの音）。しかも、メチャクチャ旨い！　さすが港の中にあるお店!!

　満腹ご機嫌でお店を出た後は、日本平まで13台の大行進です。トップを開けた13台のポルシェが走る様は、本当に壮観。道行く人がこっちを見るわ見るわで、ちょっと照れくさいぐらいでした。

　木々の陰をハッキリと道に写すワインディングロードを右に左にと走り、展望台のある駐車場に無事到着。こちらでは腹いっぱいのポルシェ談義をして、午後3時半過ぎにお開きとなりました。

　ポルシェツーリングに初参加の愚妻はかなり楽しんでいて、タルガの新たな魅力を発見した模様。愚妻の希望で、帰りは清水から名古屋までトップを開けたまま走り続けました。これがまた気持ちよかった。瞬間的にメーター読み○90km/hまで出しましたが、その速度域でもタルガは風の巻き込みがわりと少ないので想像以上に快適。それなりに会話もできるし、音楽も聞こえます。それでいて開放感も十分ですから、あらためてホントによくできたオープンカーだと関心しました。

　それにしても、こういうツーリングにプライベートで参加するとポルシェを買ってよかったぜェ！　とつくづくと思いますね。愚妻もコロコロ笑いながら楽しんでいたので、ガラスのクラッチ交換代ン十万円はスムーズにサパッと捻出してもらえるのではないか、と密かに思っておりますデス。ムフフ。

【当日はこんな感じでした】

東名高速を東へ。朝の7時45分に実家を出発。9時過ぎにちょっと休憩です

一見、上の写真と同じようですが、よく見ると違います。ここは牧の原SA。中部地方からの参加者は10時にここで集合の予定でした。Kさんと合流。もうひとりの中部からの参加者、編集部日比野は約束の時間になっても現れず。遅刻……

東名清水ICで関東からの参加者といっしょになったあと、昼食予定の清水港へ。清水港の駐車場に整列するスピードスターたち（と、カブリオレとタルガ）

11時半過ぎ。清水港の中にある行列のできるお店“小川”で昼食

これはSさんの奥様が頼まれたナントカ刺身定食（名前を忘れちゃった）2000円也。刺身の量がハンパじゃありません

で、こっちはワタシが頼んだスタンダードな刺身定食1000円也。2000円のヤツと比べるとちょっと寂しい感じもしますが（実際、お店の人は両者の違いを「量も質も違いますよ」と言っていた）、いやいやこれで十分すぎるほど。刺身の一切れがまさにワンブロックと呼ぶに相応しい大きさで、“デカイ”“旨い”“安い”の三拍子揃ったスペシャルな定食でございました