ポルセキ新聞 今日のヒトコト 2016年07月05日:今日のヒトコト
2015年の日本のポルシェの販売台数は6500台。これは過去最高の販売台数です。もちろん、販売されている車種も過去最高ということもあるんでしょうけど、これはすごい数字。そりゃ近頃、名古屋市内にいるとポルシェを見ない日はないのも頷けると。それぐらいポルシェが一般的になってきたわけですが、ポルシェが一般的になって来たことが、ポルシェファンからするとビミョ~だったりします。子供の頃は、ポルシェといえば、ライバルはフェラーリとかランボルギーニだったわけで。階級は間違いなくそこでした。街で見かけるなんてまァないやね(住んでいたのが田舎だったということもあるけど)。ようはヘビー級。今のライバルはベンツとかBMWとかかな。しかもそのベンツやBMWも、昔と違い階級を下げて戦っているから、んん~、どうなんでしょう?(いきなり長嶋茂雄風) そう憂いている一方で、「911の販売比率が世界でもっとも高いのが日本」というのが、かな~り嬉しく、フンフン鼻息荒いワタシでもあるのです。さすが日本のファン、ポルシェの本質を分かっています!