気ままなポルセキ新聞

タルガ万歳!

更新日:2004年7月23日

その15.助手席のパワーウインドウが動かん

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 クソ暑い今日この頃、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

 タルガは絶好調に走っておりますが、いかんせんクーラーがあまりというかほとんどというか、まったくというか、とにかくビタ一文効きません。いや、タルガの名誉を傷つけないように言うなら、夕方とか雨の日とかならスマートに効くんですけど、熱中症になりそうなぐらいお日様ギラギラ危険ですってな日は、もうお手上げ。クーラーモードを最強にしても、フォォォォンというモーターの爆発的に大きな音だけは聞こえて来るんですけど、車内の温度は上がる一方。

 一度、家族でそんなカンカン照りな日中に(今から思えば無謀だったんですけど)、お弁当持ってドライブへ。途中まで、窓締め切ってモーターの一生懸命な雄叫びを聞きつつ、ガマンにガマンを重ねて走り続けました。しかし、なんていうかチビどももこっちも汗だくで、熱気と直射日光で気が朦朧となって来た。このままでは命が危ないということで、不本意ながら窓を全開にして走ることに。

 パワーウインドウスイッチオン!

 が、気持ちよくウィィィィィィィンと開いたのは、運転席側のみで、助手席の窓はビクともしない。マジ? 運転席側のスイッチをカチカチカチカチ。助手席側もカチカチカチカチ。

 ミクロも動きまへん。

 ダラダラ流れる汗の中に混じるのは冷や汗。助手席の窓がもう絶対開かないと思ったら、暑さって倍増するんですね。シンキロー(蜃気楼)!

 その日は、目的地の公園までほうほうの体で到着後、木陰でグッタリしながら弁当タイム。夕方になるのを待って、命からがら逃げ帰って来ました。

 パワーウインドウ、直さなアカンなァ……。